園だより

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【2月15日】

今日は年長組はアイマスク体験をしました。
瀧川先生をお招きして、目の不自由な方についての
お話をして頂きました。

  

普段よく見る杖と白い杖。
どう違うの?何が違うの?

   

普段よく見る杖は、足の不自由な方が使っている杖で、
白い杖を持っている方は、目の不自由な方が持っています。

白い杖で、目の前の障害物を確認しています。


外を歩くときには、黄色の点字ブロックの上を歩き、
色々な物には、点字がついています。
点字が言葉の代わりになります。

例えば、
エレベーターのボタンや洗濯機のボタン、
ビールの缶の上など、色々なところに
点字がついています。



横断歩道を渡るときには、
歩行者信号から音が流れます。
目の不自由な方に、知らせる為です。

実際にアイマスクをつけて体験しました。



  

  

  

  


アイマスクを実際つけてみると、
怖い!!という声も多かったです。
「歩くよ。」 「曲がるよ。」 「止まるよ。」
一つ一つの言葉を掛けてあげる事を知りました。


瀧川先生から、
目の不自由な方にとっては、
みんなの優しい声かけや優しく手を差し伸べてくれることは、
とても嬉しいことなのだと言っていました。


お年寄りや小さな
子ども、大人、
目の不自由な方、体の不自由な方、
みんなそれぞれ命の重さは同じです。

街で見かけたら、優しく声を掛けてあげたり、
困っていたら助けてあげてほしいと
子ども達に伝えてくれました。

今日のアイマスク体験を通して、子どもたちは
色んなことを感じたと思います。
いつまでも忘れずにいて欲しいと思います。


瀧川先生ありがとうございました。


 

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