【2月28日】
今日は、年長組のみんなでアイマスク体験をしました。
瀧川先生をお招きして、目の不自由な方についての
お話をしていただきました。
写真やイラストを見ながら、目の不自由な人の代わりになってくれる
『盲導犬』や、『点字』が言葉の代わりになっていて、エレベーターや洗濯機、
アルコール類の缶の上など、様々なところについているのを
知りました。
杖にも様々な種類がありますが、目の不自由な方は白い杖を
持っています。
この白い杖を使って、目の前の障害物を確認しています。
「 道路を歩く時には、白い杖を使いながら点字ブロックの上を
歩くので、車や自転車などが止まっていたら、“ 危ないよ ! ” と、
お家の人に教えてあげてね。」 とお話してくれました。
次に、みんなで一度静かに目をつぶってみました。
すると、『声』 や 『音』 がよく聞こえたり、『におい』 で何があるか
わかったり、『手』 で触ると形がわかったり、目の不自由な人は、
《 耳・鼻・肌 》で感じながら生活していることを知りました。
《 アイマスク体験 》
実際にアイマスクをつけてみると、「 ちょっとこわい・・・ 」
という声もありました。
出来るだけ不安にならないように、「歩くよ。」「左に曲がるよ。」
「止まるよ。」など、一つ一つ聞こえるように声を掛けることが
大事だと知りました。
最後に、「 街で目の不自由な人を見かけたら、優しく声を掛けたり、
困っていたら手助けしてあげてね ! 」 と伝えてくれました。
今日のアイマスク体験で、様々なことを学びましたが、
小学生になっても忘れないでいて欲しいと思います。
瀧川先生ありがとうございました。